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ガイド · 読了目安 6分

シンプルな月間予算ワークシート

初めての月間予算を1時間以内で作るための手順と、計算例を紹介します。

2026年10月更新 · 執筆:Split & Plan 編集部

開いたリングノートに鉛筆で書き込む手。
写真: Kaboompics / Pexels.

予算に40項目もある複雑な表は必須ではありません。数行の1ページでも、お金の行き先と翌月の配分を考えられます。この記事のワークシートは、ノート、メモアプリ、表計算に写して使えます。計算例も付いています。

初回は約1時間を取り、その後は月10分ほどで更新しましょう。

用意するもの

  • 直近1~2回の給与明細、または口座への入金額。
  • 直近1~3か月の銀行・カード明細。
  • 年払いの定額サービス、車の登録など、年間または不定期の費用一覧。

パート1:月の手取り収入

給与控除の後、実際に口座へ入る月額を書きます。2週間ごとの給与なら、1回の金額を26倍し、12で割って月額にします。月ごとに変わる場合は、通常の低収入月を使います。

副業や定期的な援助なども加えますが、贈与や税金の還付などの一時金は含めません。一時金は通常の月間計画へ入れるより、貯蓄へ回すほうが管理しやすくなります。

1行目:月の手取り収入合計。

パート2:生活必需費

住まい、電気、食事、通勤のために必要な費用を、明細の実額で記録します。

  • 家賃または住宅費。
  • 電気、ガス、水道、ごみ、インターネット。同居人と分ける場合は自分の分だけ。
  • 携帯電話のプラン。
  • 食材。
  • 定期券、燃料、駐車、車の維持などの交通費。
  • 必要な医療費。
  • 働くために必要な保育や介護。

2行目:生活必需費の合計。

パート3:楽しみの支出

暮らしを豊かにするものの、厳しい月には休止できる支出を記録します。

  • 外食、テイクアウト、コーヒー。
  • 動画配信、ゲーム、コンサート、映画。
  • 趣味、スポーツ。
  • 基本的な必要を超える衣類、機器、インテリア。
  • 旅行や週末のお出かけ。
  • 贈り物やお祝い。

小さな購入は忘れやすいため、明細を使って大まかにまとめます。完璧な分類は必要ありません。

3行目:楽しみの支出合計。

パート4:貯蓄と余裕資金

将来のために取り置く金額を記録します。

  • 緊急予備費への積立。
  • 自分で払う退職資金や長期貯蓄。給与天引き済みの分は含めません。
  • 登録料や休暇の贈り物など、年単位の費用への積立。
  • 特定の目標への貯蓄。

4行目:貯蓄合計。

パート5:計画と比較する

50/30/20を目安にするなら、1行目に0.5を掛けて必需費、0.3を掛けて楽しみ、0.2を掛けて貯蓄の目標を出します。各実額の隣に目標と差額を書きます。

2・3・4行目の合計を1行目から引きます。プラスなら未配分のお金です。使途が曖昧なまま使わないよう、貯蓄などに割り当てます。マイナスなら手取り以上に使っており、各枠との差額から見直す場所を探します。

計算例

Jamieの手取りは月4,200ドルです。

  • 必需費:家賃の分担1,350ドル、光熱費の分担110ドル、電話45ドル、食材380ドル、交通95ドル、通信プラン60ドル。合計2,040ドル。
  • 楽しみ:外食260ドル、動画配信35ドル、ジム40ドル、買い物150ドル、週末のお出かけ120ドル。合計605ドル。
  • 貯蓄:緊急予備費250ドル、退職資金150ドル。合計400ドル。

目標は必需費2,100ドル、楽しみ1,260ドル、貯蓄840ドルです。必需費は60ドル、楽しみは655ドル、貯蓄は440ドル、目標を下回ります。合計は3,045ドルで、月1,155ドルが未配分です。

この未配分額が一番大切な発見です。実際には使わず残っているとは限らず、日常の細かい購入など、一覧に漏れた場所で使われている可能性があります。Jamieは明細を再確認して不足分を探し、貯蓄目標に届くよう、給料日の自動振替を440ドル増やすことを検討します。

数字が合わない場合

必需費だけで手取りを圧迫していても、問題が明確になればワークシートの役割は果たしています。大きな項目から、家賃を分ける同居人、安い通信プラン、別の通勤方法など、数か月で変えられるものを考えます。月25ドルでも貯蓄を保てば、厳しい時期にも習慣が続きます。

1ページで続ける

最初から項目を増やしすぎず、4つの合計を確かにします。必要になったら、外食などの大きな行を細分化できます。

毎月、給料日の直後などに実額を入れ、計画と比較し、翌月の変更を1つ決めます。数か月続けると進み具合が見え、判断もしやすくなります。計算を任せたい場合は、4つの合計または個別の項目を50/30/20計算ツールへ入れると、目標、差額、残りの配分をすぐ確認できます。

本ページは一般的な情報提供のみを目的としており、金融・投資・保険・税務・法律に関する助言ではありません。個別の判断は公的機関の情報や専門家にご確認ください。